8月27日(水)、放課後等デイサービスの子どもたちと一緒に、千葉県野田市にある「キッコーマン もの知りしょうゆ館」へ工場見学に行ってきました。
私たちの食卓に欠かせない「しょうゆ」が、どのように作られているのかを、ビデオや実際の工場内の見学を通して学ぶことができました。普段何気なく使っているしょうゆが、「大豆」「小麦」「食塩」からできていることに、子どもたちは驚いた様子でした。
また、キッコーマンのしょうゆ作りには、キッコーマン菌と呼ばれる特別な麹菌が使われているというお話を聞くと、
「麹菌って菌なのに食べて大丈夫なの?」
「日本中のしょうゆにはキッコーマン菌が入ってるの?」
といったたくさんの疑問が飛び出し、子どもたちは興味津々で説明に耳を傾けていました。
しょうゆが完成するまでには数か月という長い時間がかかること、大きな機械や多くの人の手によって丁寧に作られていることを知り、今までとは違った視点で「しょうゆ」を見るようになったようです。
見学の最後には、生しょうゆのお土産もいただきました。パッケージを手に取り、
「賞味期限が来年まであるんだ!結構長持ちするんだね。」
「アルコールが入ってるって書いてあるけど、子どもが食べてもいいの?」
と、いつもは気にしないラベルの細かい文字まで興味深そうに読んで、新たな発見をする姿も見られました。
また、案内してくださったスタッフの方にしっかりとお礼のあいさつをしたり、公共の場でのマナーを意識して行動するなど、集団での外出ならではの学びも多くありました。
楽しく、そして実りの多い、食育と社会体験の一日となりました。
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