8月1日(金)、歯科衛生士の先生をお招きし、放課後等デイサービスを利用している子どもたちを対象に「歯の磨き方講習」を行いました。
長期休み中の放課後等デイサービスでは、昼食後に歯みがきの時間を設けています。この日も昼食のあと、「今日は歯みがきチェックがあるよ! よく磨いてね。」と伝えると、子どもたちはいつも以上に丁寧に歯を磨いていました。
講習では、まず子どもの歯の本数や、生え替わりのタイミングについて教えていただき、続いて歯みがきの大切さについて動画で学びました。その後、口の模型と歯ブラシを使って、どのくらいの力や角度で歯ブラシを当てるとよいか、実際に見せていただきました。
次に、染め出し液を使って自分の歯の磨き残しを確認すると、「ちゃんと磨いたはずなのに…!」と赤く染まった歯を見て、驚く様子の子どもたち。手鏡を持って歯科衛生士さんのお手本を真似しながら磨いていくと、赤く染まっていた歯が少しずつピカピカに変わっていきました。最後は、歯科衛生士さんに仕上げ磨きをしていただき、どの子も歯がツルツル・ピカピカに!
「口の中が気持ちいい!」「歯がツルツルしてる!」と、きれいになった歯を舌で確かめながら、嬉しそうな表情を見せてくれました。歯は一生使う大切な体の一部。毎日の歯みがきが「やらなきゃいけないこと」から「やってみたくなること」へと変わる、そんな素敵な体験となりました。
この日以降、子どもたちは歯を1本ずつ意識して丁寧に磨くようになっています。今後も、長期休みなどを活用して、子どもたちが「健康に生きるための力」を楽しく身につけられる機会をつくっていきたいと考えています。
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